【VHS】『GREAT CONDUCTORS OF THE THIRD REICH　ドイツ第三帝国の指揮者たち』　１９９７年に『BEL CANTO SOCIETY』レーベルより興味深い内容のＶHSテープが登場しました。往年の名指揮者たちによる唯一無二の貴重なパフォーマンス集。カラヤン、フルトヴェングラー、クナッパーツブッシュ他によるナチス政権下で音楽会に登壇した彼等のハイライト集はモノクロながら、正に“時代の証言”と言える不朽のドキュメンタリーです。約53分の収録ですが、全編必見映像です。　戦前から戦時中の映像をもとに、１９９７年編集されたものです。　ナチス第三帝国時代に、ナチス政権の庇護のもとで、帝都のベルリンでは戦争終結の直前まで、音楽会が開催されていました。　ユダヤ系指揮者や非アーリア人指揮者は追放されていたので、残っていることができたのは、選ばれたゲルマン民族の精鋭ぞろいです。　とりわけ、ヘルベルト・カラヤン（爵位は後に金で手に入れたので、当時はフォンの称号はありませんでした）とカール・ベームは、ナチス党の党員であり、筋金入りのナチスだったことはよく知られています。　彼らの戦時下における演奏の映像をまとめたものが、このテープです。現在はDVD版も出ているが、発売当初はテープでした。　初出のテープだからこそ、希少価値から今後の値上がりも必至です。転売目的の方や、図書館などの蔵書で探している方も歓迎します。　【収録内容】ベートーヴェン「交響曲 第9番」、シューベルト：「未完成」、ワーグナー：「ニュルンベルグのマイスタージンガーより前奏曲」　【演奏】指揮者は、クナッパーツブッシュ、フルトヴェングラー、カラヤン、カール・ベーム、レオ・ブレッヒ、クレメンス・クラウスで演奏するオーケストラは、ベルリン・フィル・ハーモニー管弦楽団、プロシャ国立歌劇場管弦楽団［53分／モノクロ］#クナッパーツブッシュ#フルトヴェングラー#カラヤン#カール・ベーム#ベルリン・フィル・ハーモニー管弦楽団